あの忌まわしい時間から一年が経とうとしてる。
世界中に1人の黒人男性が首を膝で押し付けられ殺される場面を見ることになってから。
もちろん、これは、白人と黒人の問題だけじゃない。スマートフォンという新しい媒体が、私たちを殺しの場面に、また、残虐な場面に誘う。
アメリカではもはや、この400年もの間に、数えきれないマイノリティが投獄されたり、木に吊るされたりして無惨に殺され。
我が日本でも、戦後、朝鮮人の人たちや中国籍の人たちが理由もなく殺され、ユダヤ人は、ナチスドイツにより、理由なく殺され、、、
この様な理由なき殺害には、根拠のない妄想が取り巻いている。
なんて、人間は弱く、愚かなんだろう?
白人は黒人を恐れた。
自分達の財産を丸ごと持っていかれると思い込んだこの妄想から、暴力によって殺すに至った。
人って、そんなに簡単に理由もなく殺せるものなのか?
人は、妄想に駆られる時、悪魔に取り憑かれ人の心を失うんじゃないのか?
ジョージ・フロイドの首を膝で踏みつけたあの警官の心に何が過ぎっていたのか?
関東大震災で、火をつけたのは朝鮮人だと妄想に駆られた日本人達は、槍で子どもも女性も妊婦も皆殺しにしたのだ。
その時殺した人たちは、その後どう生きたのか?
悪魔と共存したのか?
ユダヤ人をガス下に送り込んだ人たちや、妄想に駆られ噂を流したドイツ人達は、人を殺すことに何の躊躇もしなかったのか?
研究者によれば、当時のドイツ人で、ナチスドイツに傾倒した人達は、至って普通の凡庸な市民であり、おそらく気が弱く、ナチスに殺されるのを恐れて、暴挙に出た人も多かったのかもしれない。
人間の7割は人に左右されやすいメンタルを持っているという。悪い影響も、逆に良い影響も受けやすいという。
私たちは、これから、どうしたら良いか?
亡き魂が訴えかけている。
ポジティブな、希望の持てる、妄想に左右されない、明るい社会作りをしなくてはならない。
悪魔は常に手ぐすねを引いて待ち構えている。
悪魔に囚われない強い気持ちを育てなければならない。
例えていうならば、黒い雲が立ち込めていても、太陽の光を探すくらいの気持ちを忘れないでいたい。
こうしてる今も誰かが投獄されたり、無惨に理由もなく殺されたりしている。
負けない!
負けない!
負けない!
と言い聞かせよう!
妄想や噂や恐怖心に煽られないように!
みんなで勇気や希望を結集させよう!
共に祈って、分かち合って、泣いて、笑って。
神に祈る。助けてくださいと。。。
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