毎年楽しみにしてるNFLのハーフタイムショー。
日本で言えば、紅白歌合戦並みの国民的行事。
視聴率50%ですからねー。豪華絢爛です。
今年は、またまたエグい感じのメンツと演出でした。
Dr ドレイにスヌープに50’sentにメアリーJ・ブライジにエミネム????!!!
1990’がツボの方にとっては鼻血もののメンバーで、しかも、テーマがギャングスターとコンプトン?
何故今ギャング?
何故いまさらコンプトンなの?
と、楽しみながらも悩みました。なんでやー。。。
何故今、1990年代を回顧するんだろう?
冷戦が始まった時代。
暗黒のアメリカ。
黒人差別やギャングスター。
それを今掘り起こす?
白いセットはホワイトハウスという説もありつつ、何か意味深でしたね。
歴史を白紙に戻したいのか、とか。
唯一ケンドリックラマーが最近の人という感じで、でもDrドレイのファミリー総出演的な感じで。あの、勢いのあるヒップホップ時代をもう一度的な、懐メロ的な何かを感じました。
個人的には90年代は子育て真っ最中でして、アメリカどころか国内の音楽もろくろく聴いていなかったので、分かったふりは出来ませんが。(笑)
私が思うに、、、今のアメリカが勢いを無くしてるから、何とか元気を取り戻すのにはあの頃の90年代のヒップホップしかないだろ!っていう判断と、単純にプロデューサーがその年代だったのと、バイデン政権だからやりやすかったのと、何よりもこのハーフタイムショーではラップを取り上げない事への批判があったから、という複合的な理由では?と思われます。
当時のギャングスター達も50代から60代になり、50'sentの逆さまパフォーマンスはちょい痛々しく、メアリーの声も張りを多少失っていて、寂しくもあり、それでもさすがの大御所Drドレイとスヌープはあまり色褪せなくてさすが!色気もありますしね。
エミネムももうすでに50歳で、でもパーカーのフードは被ったままで膝をつく。
黒人への敬意を忘れないあたりはすばらし!
ダンサーとか、ケンドリックはまだ旬なエネルギーを感じさせてくれましたね。
あ!あのブルーノマーズとのコラボで有名なドラマーのアンダーソン・パークのドラムがめちゃめちゃめちゃ格好良くてグルーヴィーでチャーミングでしたね!
やはり若いメンバーに目が行くわたくしでした。(笑)
おばちゃん目線。
ともあれ、単純にアメリカのエンタメ業界もそろそろネタ切れな感じが否めません。
アメリカ音楽をずーっと追いかけている私としては寂しい限り。
それに比べるとJpop は細々と新しいスターが生まれてるのかも?
あの!KpopのBTSも結局はアメリカ人のプロデュースなので、純粋な韓国ポップとも言えず、それでもアジアの香りはアメリカにとっては新鮮なものだったのでしょうね。
どうなるアメリカの音楽業界!そしてエンタメ!気になるなあ。
結論としては冷戦終わらせることが先決かと。
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