AiLydia’s diary

ゴスペルに関すること全てを書いていきます!歴史、背景、歌詞や曲の解説、おススメゴスペルアーティストなどなど!ゴスペルをメインに私の人生や想い、音楽や信仰に対する情熱を日々の出来事から綴っていきたいと思います。

人は戦争を止められるのか?ー冷戦を止めるために、今私たちができること。

 毎日毎日、悲しい報道が続く。

あるウクライナ人の女性が取材にこう答えた。

「この21世紀にまだ戦争があるなんて・・・・」

湾岸戦争の時も同じことを思った。

あの時の無力感。

テレビが、戦闘機が爆撃する様子を生中継する世界って。

この世は地獄だ。

そんなに戦争したい?

 

古代から人間は飽きることなく争いを繰り返し、領土を奪い合い、

人を殺し、世界征服を試みてきた。愚かで罪深い。

 

先日教えている小学校の4年生とこの問題について話した。

なんで、戦争を止められないんだろう?

私の問いにある男の子が言った。

「自分が世界一だって思わせたいんじゃないかな」

世界中をひれ伏せる事が、そんなに心を満足させるのか?

ロシアのみならず、列強と言われる大国はみなそう思っているのだろう。

百獣の王ライオンは全てを食べつくそうなんて思わないじゃないか。

 

独裁的な国家はまた、強固な政治を作ってしまう。

プーチンは22年も君臨しているうちに、こんなに暴君に成り下がっていったし。

そうかといって、欧州や米国も然り。自分たちの良いようにしたいだけに見える。

 

特に1990年からの冷戦から世界は2極化が顕著で、右か左か、アメリカにつくか、ロシアにつくか、まるで中立は許されないかのごとく。

必ずどちらかにつかねばならぬ構図が出来上がった。

お互いを認め合うどころか、どちらも引けないサドンデス。

どちらかが滅ぶまで戦争するという世界。

巻き込まれていく周辺国。

これで世界が平和になるわけがない。

ローマ大帝国には人闘という競技があり、どちらかが死ぬまで闘い、人々が熱狂するという恐ろしい地獄の世界があった。

その遺伝子を世界中が受け継いでる今。

この支配欲に楔を打てるとしたら何があるんだろう?

クラスの中にジャイアンが2人居て、そのどちらかにつかないといじめられる的な。

2者択一の分断の世界を止めるには?

 

1人の男の子が言った。

プーチンにも寿命がある」って。

なるほど。

冷戦を引っ張ってきた世の権力者たちが皆、あの世に旅立てば・・・・

(カナダ人のジャーナリストが同じことを言ってたな。)

だいぶこの世の中は変わるんだろうか?

20年後か30年後か?

その前に私たちが出来ることを考えよう。

 

子供たちにこの遺伝子を受け継がないようにさせること。

「愛」を伝えること。

人間はおろかでちっぽけだから、いつでも「神さまは見てる」

と意識すること。させること。

だから人を殺してはいけない。

強いものに巻かれてはいけない。

自分を持てるように。

悪魔の手下にならぬように。

他人のうちに土足で上がるようなことをしないように。

人の痛みがわかるように。

ひとにやさしく出来るように。

「ありがとう」「ごめんなさい」が言えるように。

 

そんなシンプルなことを、ちゃんと伝えらるような大人になること。

あなたは伝えられてますか?

 

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