子どもたちの失踪。
アメリカ合衆国では、年間76万人の子供たちが行方不明になる。
割合で言うと、500人に1人は誘拐または、犯罪に巻き込まれる、または、親が離婚やさまざまな事情により手続き無しに出国したり、引っ越しして就学させていない。
まず数の多さに絶句。。。
76万人。
先日のニュースで、地下の施設でFBIが30人ほど保護したとあったが、それっぽっちしか保護できないの?と、黒人を路上で撃つ事じゃなくて、1人でも子供の捜索出来ないのか?って。
児童売春や臓器ビジネスの犠牲になる子も多いと聞くと、、、今更だけど、本当に今更だけど、恐怖と隣り合わせで生きなくちゃならない。
ましてや、このご時世は警察が黒人の子供やローティーンの子にも目を光らせる。守るのではなくて、刑務所に入れるためだ。
刑務所にカラードと呼ばれる有色人種を入れる事で、刑務所のビジネスが成り立っていると言う。
それを歴代の大統領が推進したと言うドキュメンタリーも有る。
奴隷制度はまだ続いてるんだ。
この世は陰謀だらけなんだろうけど、そして、これは、アメリカだけじゃ無い世界的な問題なんだろうけど、あまりの数の多さに、しばらく思考停止になってしまった。
激しい資本主義の競争と、金と、権力の抗争が子供たちを地獄へと連れて行ってしまう。なんて恐ろしく、なんて悲しい世界なんだろうか。
行方不明になる子供達の人数のランキングは意外かも知れないけど、イギリスが第一位、そのあとはヨーロッパ諸国が名を連ねる。
中国、インドやアフリカ諸国でもかなりの数なんだろうが、戸籍上把握できてないのかも知れない。
日本での児童の失踪数は、年間約2000人。
人口1億人の国にしては少ない方では有るけど。でも二千人。。。
二千人の子供たちが忽然と消えてる。
子供たちが、犯罪に巻き込まれず、居なくならないで、健康で、成人を迎えられる事は、凄い奇跡なんだ。
アメリカで子育てするのは覚悟がいる。
コミュニティで守りながら、しかも、ドラッグや暴力や交通事故や、警察の犯罪からも守らなくちゃならない。
その警察の機嫌を損ねれば、無実でも刑務所に行くことになるからだ。
それが国のシステムとして成り立ってる。
システミックバイオレンス。
システミックレイシズム。
システミックインジャスティス。
構造上の暴力、人種差別、不正義。
歴史はこんな罪を繰り返しているんだろうけど、少しでもこんな事が無くなって欲しい。
子供が犠牲になる事ほど、悲しくなる事はない。。
連休前に暗い話題でごめんなさい!
今日は神様にたくさん祈ろう!
#児童の失踪者
#構造上の不正義
#グローバルな暴力犯罪