私の現場は千葉県内のとある公立小学校である。
そこで、もう早13年もの間ゴスペルやジャズを教えてきた。クラシック中心の音楽教育の中で、大きなチャレンジだったと思うし、これからもそうなるだろう。
アメリカ生まれのこの楽しい音楽は、例えて言えば、アフリカから来た黒人の人たちのビートと、イギリスの西洋式の賛美歌の要素が混ざり合い、そこにアフリカ的感性のブルースというビターなコード進行が加わり、絶妙に美味しいカフェオレが出来あがった。
そこに神様という最強のフレーバー。
この世に匹敵する音楽が他にある?
彼らの音楽は、私たちを心の底から魂の底からウキウキさせ、辛いことを忘れさせ、ポジティブなエネルギーで体も心も満たしてくれる、ミラクルな音楽だと言える。
そんな音楽を子供達が体験できないなんて!
あり得ないし、すごく悲しいし、残念。
てな訳で、私のチャレンジは始まった。
初めはシンプルなゴスペルから、歌ってクラップして、少しずつ歴史のことも教えるようになった。
ハーモニーを付けたり、コンガやタンバリンを入れてみたり、そして今年はコロナ禍という事で、少人数バンドを組ませてみた❣️
どのプロセスも私にとったら宝物。
エジプトのお宝なんて比較にならないほどの光。
子どもたちは宗教的バックグラウンドがなくても、黒人の遺伝子がなくても、キラキラと輝き、本来の命を惜しみなく輝かせる。笑顔で溢れる。
こんな楽しい音楽何故教育の中に入ってないの⁉️
と、文科省に訴えたい。
いっそのこと大臣になろうか?笑笑
冗談はさておき、演奏している子供達の笑顔は100万ボルト!
皆さんは想像できるでしょうか?
算数や国語が苦手な子も得意な子も、みんな平等に笑顔になれるって。
こんな素敵なことないですよね?
何故大人はそんな大切なことに気がつかないんだろう?
そう悶々としながらも、今日もスウィングしたり、ジャンプしたり、マーチしたりして、笑顔でいっぱいの子供たちと音楽をできる幸せを噛み締める。
神様に感謝💖✝️💖✝️💖✝️
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