AiLydia’s diary

ゴスペルに関すること全てを書いていきます!歴史、背景、歌詞や曲の解説、おススメゴスペルアーティストなどなど!ゴスペルをメインに私の人生や想い、音楽や信仰に対する情熱を日々の出来事から綴っていきたいと思います。

米議事堂暴動事件に見るアメリカ社会とは?

Netflix でよく見るような、荒唐無稽なシーンが現実になった。

左派系のメディアでは、白人至上主義の南部軍の旗が掲げられており、侵入者達はそれらのグループと、陰謀論者のQアノンの仕業だと報じた。

実際に南部軍の旗も沢山見られ、それは事実だと思われる。ご本人達の投稿もあったぐらいだからね。

 

が、しかし、ここからが驚き‼️

右派や陰謀論者達がこぞって、あれは、左派の過激派アンティファとブラックライブスマターのプロテスターだと、主張し始め拡散しているのだ。

一体どんな根拠でそれを言ってるのか?

大手メディアは信頼出来ないから、荒唐無稽なユーチューバーを簡単に信じる日本人の人たちを見るにつけ、空いた口が塞がらない。。。

 

まず、ファクトチェックが無さすぎてやばい。

彼らの脳内はどうなってるか?

信仰心と言えど、あまりにもカルトな思考に洗脳されているとしか思えない。

 

アメリカという国は、おそらく、イギリスがその土台を築き、黒人の労働力により世界一の経済国になり、たくさんのイノベーションが生まれた。

そこまでは誰も疑う余地がない。

しかし、大手企業の既得権益とか、カネとモノ至上主義とか、行きすぎた競争社会が、人々の心の闇を深くしてしまった。

ドラッグの蔓延も、闇のビジネスも子供たちの大量の失踪も、人種間の分断も、そういう社会から反映されたと思う。

国として心が病んだと思う。

進む分断と、貧富の格差。人種差別。

出口のない迷路のように、人々は混沌としていると思う。それを救うかのようにさまざまなコミュニケーションツールが生まれて、エンターテイメントが発達して。。。

なんとか、しのいできた。

苦しいけど、現実だけじゃ生きられないからそこに音楽や映画やドラマがあった。

アメリカ国外の世界中の人達もその恩恵を受けてきたはず。

しかし、その力もとうとう尽きてきた感がある。

イギリスと共に時には手を携えて世界を力ずくで支配できたかのように幻想を抱いてた、その幻想が崩れてきた。生身の空虚な陳腐な懐古主義的な心の貧しさのようなものが露呈して来た。

誰もが目を覆いたくなる様な、恥ずべき姿が目の前で配信されてる。

トランプ同様に、恥も知らずに堂々とグレイトアメリカを連呼してる様。

そこには謙虚さとか、知性とか、理性すらも感じ取れない生身のアメリカ。

もちろん、本当に知性のある人たちは、心の底からこの光景に失望しているだろう。

悲しいだろう。

私も安倍晋三が嘘をつくたびに、星野源の動画で足を組んでお茶を飲む姿に、心の底からガッカリした。これが自分の国のトップなのか?と。

日本も恥ずべき姿を世界中に配信するのだろう。

アメリカを追い続ける限り。

あるアメリカ人が投稿してた、この光景は信じられないけど、いや、でもある意味想定できる光景だと。

そして悲しいかな。

陰謀論者達はカルトな思考に侵されて、強い不安感から、この暴力的好意をクーデターと呼んで正当化してる。実際何人かの知り合いがこの思想にハマり、世界の絶望を拡散している。

 

心の中の悪魔を育ててしまった。

かな現実を直視しつつも、これから希望に繋がる強い気持ちを忘れないでいよう。

神が、全く人間どもは、これだから困る。。。

少しは賢くなれと、言っている様に思う。

 

人間は強い不安によりカルトに走る。

そう言う意味ではトランプも強い不安を抱える一人であるに違いない。

不安や恐れが人間の狂気を齎すのだと、この暴動を見てつくづく感じた。

 

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