奴隷時代の1600年代から1800年代後半までのブラックスピリチュアル時代の曲はほぼ作詞も作曲も記録がなく、綿花農場のプランテーション沿いに口承で広まることになる。
それらのスピリチュアルは、各地域や教会で様々なアレンジや、歌詞に書き換えられ変化したと思われるが、聖書のように名曲達は後世に残り今も各地域の教会やソロのシンガーなどに歌い継がれている。
やはりゴスペルで忘れてはならないのがマヘリア・ジャクソン。
ジャズで言えばエラ、サラというDiVAに並ぶレジェンドである。
とにかく歌の上手さとそれ以前に説得力が凄い。
少し野太いハスキーボイスで、自由に歌いこなす。
とにかく素晴らしいの一言だし、マヘリア無くしてゴスペルは語れない。
Down by the riverside
http://www.youtube.com/watch?v=Eiwb67-TMd0&list=RDEMapVM1YvfJhw9FBYbOXRwuA
How got I make it over
http://www.youtube.com/watch?v=l49N8U3d0Bw&list=RDEMapVM1YvfJhw9FBYbOXRwuA
Highway to heaven
http://www.youtube.com/watch?v=sUkGG3ID95s&list=RDEMapVM1YvfJhw9FBYbOXRwuA
Go tell it on the mountain
http://www.youtube.com/watch?v=Lq5aEwtvdRI&list=RDEMapVM1YvfJhw9FBYbOXRwuA
楽曲が古そうなものをチョイスしたが、マヘリアの映像は全てが素晴らしく、ハズレという演奏がない。全ておススメと言える。
あまり古いものを聴いたことが無い人にもマヘリアの演奏だけは、色々聴いて欲しいと思う。
何回観ても聴いても色褪せることがない。
神様に選ばれた声なのだろう。
まだまだスピリチュアル時代の話は続く〜〜。
To be continue