AiLydia’s diary

ゴスペルに関すること全てを書いていきます!歴史、背景、歌詞や曲の解説、おススメゴスペルアーティストなどなど!ゴスペルをメインに私の人生や想い、音楽や信仰に対する情熱を日々の出来事から綴っていきたいと思います。

イースター(復活祭)から受け取るメッセージ 2020’ コロナパンデミックに寄せて

この2020何のコロナパンデミックの中でのイースターをどう捉えるか?

私なりに考えてみました。

 

イースターは、イエスキリストがローマの弾圧により十字架にかけられて、その三日後に蘇るという聖書のお話から由来しています。

マタイによる福音書28:1-10

「イエスの復活」

(2011.04.24)

聖書箇所:マタイによる福音書28章1~10節
1 さて、安息日が終わって、週の初めの日の明け方に、マグダラのマリアともう一人のマリアが、墓を見に行った。
2 すると、大きな地震が起こった。主の天使が天から降って近寄り、石をわきへ転がし、その上に座ったのである。
3 その姿は稲妻のように輝き、衣は雪のように白かった。
4 番兵たちは、恐ろしさのあまり震え上がり、死人のようになった。
5 天使は婦人たちに言った。「恐れることはない。十字架につけられたイエスを捜しているのだろうが、
6 あの方は、ここにはおられない。かねて言われていたとおり、復活なさったのだ。さあ、遺体の置いてあった場所を見なさい。
7 それから、急いで行って弟子たちにこう告げなさい。『あの方は死者の中から復活された。そして、あなたがたより先にガリラヤに行かれる。そこでお目にかかれる。』確かに、あなたがたに伝えました。」
8 婦人たちは、恐れながらも大いに喜び、急いで墓を立ち去り、弟子たちに知らせるために走って行った。
9 すると、イエスが行く手に立っていて、「おはよう」と言われたので、婦人たちは近寄り、イエスの足を抱き、その前にひれ伏した。
10 イエスは言われた。「恐れることはない。行って、わたしの兄弟たちにガリラヤへ行くように言いなさい。そこでわたしに会うことになる。」


人々を癒したイエスが理不尽にも十字架にかけられ死んでしまった。その事に人々は大きな衝撃と悲しみに暮れていました。

しかし、そのイエスが蘇ったというのです。

そのときの人々の感じた希望はどれほどのものだったでしょうか?

この聖句から受け取るメッセージは、なんだろうか?と考えます。

それは、仏教で言えば輪廻転生、歴史的観点から言えば栄枯盛衰、つまり、物事は必ず終わりを迎え、また再生される。

この世界の摂理として、崩壊と再生は繰り返されるということではないでしょうか?

大きな歴史の転換点には、必ず痛みが伴い、人類がしてきた事への報いの様な事が起きるのかもしれません。

環境問題の研究者の立場からすれば、人類の滅亡は地球にとってなんら支障をきたさないレベルであり、この近代科学がもたらした環境破壊を思えば、一度人類が滅亡しないと地球の再生は可能にならないというくらいに言われています。

しかし、私たちもまた、その生態系の一部であることも確かです。

私たちは自らの進化を、他の生物や自然の大きな犠牲の元にしてきたと言えます。その痛みを今私たちが味わっているのかもしれません。

簡単に言えば、人類が調子になりすぎた結果、全て自分のところに返ってきたと言えます。

人間はこの生態系のピラミッドの頂点だと、科学は思い続けて来ました。いや、人類が思い続けて来たと言えます。

その事は本当に人類の奢りだったと言わざるを得ません。

科学が進む前の時代に、日本では富士山の大噴火があり、関東一帯が火山灰で覆い尽くされました。

あの時に、人々は山の神の怒りとして、富士山信仰を始めたのです。自然の怒りは神の怒りだと解釈したのです。

そうやって、神は、人間の傲慢さを戒め、自然の大きさやコントロール不能な力や人間の本来の小さな生物としての存在を知らしめるのだと思います。

ところが人間は愚かで、人間よりも大きな力などない、全て科学がコントロール出来るのだと思い込んだのです。

 

今回のコロナウイルスは、人間にとって一番ダメージを受ける、人と人との繋がりや、グローバル化を全否定してきました。

ハグもキスも握手も出来ない、あらゆるコミュニケーションやコミュニティ化を全否定しました。

肺炎は酸素を取り込む力を奪い、苦しみを与え死に追いやるのです。

エスが張り付けられた時の絶望と同じくらい、今私たちは孤独を味わう事になりました。

もし、この中で、私たちが生きる希望を見出すとしたら、行きすぎた科学信仰や資本主義や環境破壊を一から見直す必要があります。

その知恵を絞って行かない限り、コロナはこの世界から消える事はないでしょう。

競争と搾取と格差の中で進化した資本主義をシステムごと振り出しに戻して、環境問題の研究者が言う様に、人のうちに土足で入り込まない、小さな規模の経済性を高める、つまり地産地消の様な持続可能な範囲の人間を養いながら、他の生態系を壊さずに共生していく必要があると感じています。

 

私たちの行きすぎた進化は、一度十字架にかけられたのです。

新しい命が復活する時を迎えているのです。

新しいシステム、新しい価値観、新しい生き方、新しい共生する力、それらを一人一人が知恵を出し合い支え合えば、必ずより良い未来が見えてくるはずです。そして希望が生まれてくるでしょう。

私たち人間は本当にちっぽけな存在なのです。

だからこそ、自然に神にへり下り、支え合いながら生きていくことを今一度自覚して生きなさいと、このイースターが伝えているのではないかと思います。

アメリカで最初に始まったゴスペルチャレンジ、古いスピリチュアルのHe's gotta whole world in his hands. 全ては神の御手の中にある。

この歌詞が伝えるものが全てを語っていると思います。

私たちが今集中すべき事は、人類の歴史を反省し、更に健全な進化を遂げるために何をすべきか?

考えることではないでしょうか。

 

崩壊は再生の始まりでもあります。

希望を捨てずに自然や人々と支え合っていきましょう。

 

I'm so grad Jesus lifted me

Singing!!

Glory hallelujah Jesus lifted me!!

私はイエスがいつも私を引き上げてくれる事がとても嬉しい!

さあ歌おう!

グローリーハレルヤ!イエスが私を引き上げてくださるから!

 

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