AiLydia’s diary

ゴスペルに関すること全てを書いていきます!歴史、背景、歌詞や曲の解説、おススメゴスペルアーティストなどなど!ゴスペルをメインに私の人生や想い、音楽や信仰に対する情熱を日々の出来事から綴っていきたいと思います。

人種の壁を乗り越えるには?

人種の壁を乗り越えるには?
-Netflix Dear white people を受けて

ここに一曲のゴスペル、いや、厳密に言えばワーシップソングあります。

https://youtu.be/3TOPBr8k8xY
彼はここ10年くらい人気のTauren Wells
アフリカンアメリカンだけど、おそらくミックスと思わせるビジュアルで、甘い声と美メロディと、わかりやすい8ビートで人気。
この映像見ると、クワイヤーも、観客もかなり人種混ざってるのが分かります。
アジア人はほぼいないけど。。。
これは、本当に最近の傾向でしょうね。
アメリカでは教会も人種のコミュニティになってることが多いから、凄く若い世代にヒルソング始め、この分かりやすさが白人も黒人もイエスの名に於いて一つになろうというのが見て取れます。
これがおそらくこれからの一つのヒントなのかもしれない。
音楽的にも中間をとって、イエスという一つの大きな柱の元に集まり、分かち合う。歴史というよりも、人間としての生き方という事を分かち合う。
その為のワーシップソング。
アメリカには巨大なキリスト教文化が横たわっていて、生活に染み込んでるから、比較的良いのかもしれない。

日本はどうだろう?
私たちと在日の人たちを繋ぐ何か、普遍的なツールや文化があるだろうか?
ゴスペルは、純粋に音楽としてその役割を果たせるかもしれないし、果たせないかもしれない。
なら、他に有るのだろうか?
スポーツ、芸術、サブカル、食、何かを仲介しながら、私たちは歴史を学び、人種の壁を乗り越えなければならないと思う。それぞれ勝手にやればいい、と言うのはあまりにも短絡的だと思う。
Netflixのドラマを見て、自分自身に照らし合わせてみた。
まだその答えはない。
ドラマの若者も混沌としていく。
考え続けよう。
#人種差別#ワーシップソング
#ゴスペルの力