AiLydia’s diary

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アメリカ大統領選に見る2極化の悲劇

アメリカ大統領選🇺🇸ようやく決着したと言っても良いのかな。

今回の大統領選で私たちはアメリカの分断の悲劇を嫌というほど見せられた気がする。

特権に縋りつきたい白人層の保守派達と、権利の平等を訴えるマイノリティや移民の人たちとの終わりなき対立。

トランプはある意味、そういったアメリカの裸の姿を炙り出したとも言える。

もうかつての一人勝ちのアメリカの姿は無いのだと。そういう意味ではなるべくしてなった大統領だった。ありのままのアメリカの素顔を見られた気がした。これがアメリカなんだって事。

 

トランプによりさらに分断が進み、保守派とリベラルは決裂した。あからさまに。

かと言って、リベラルは穏健派なのかと言えば、政治学の専門家によれば、民主党の左派もかなり過激なやり方で中国や中東に圧力をかけ、戦争を促していたという。

トランプはそういった他国への監視よりも、自国の改革をやろうとしたらしい。

ある意味正しかったのかもしれない。

でも、分断が進み黒人への差別がSNSで頻繁に投稿され、マイノリティや白人リベラルからは、かなり嫌われたし、実際彼らに思いやりがかけてた。

元々富裕層育ちで、マイノリティへの配慮なんてトランプの辞書には無いのだろう。

分断は国を疲弊させる。

見てる第三者もかなり、疲れた。

日本でも似た様な分断が進んで、更にコロナのパンデミックが有り、資本主義や、民主主義が疲れ切っていった様な気がする。

 

私は長く黒人のゴスペルに触れてきて、差別のことを知る様になり、世界の権力構図についても考える事が増えた。

グローバル化により、人種の壁を乗り越えて、今まで特権を良い様にして来た、白人層に対する警告なのでは無いかと思う。

それは、バイデン氏に対しても同じ。

彼もマイノリティ当事者では無いから。

そういう意味では、かなりメスを入れないと上手くカマラ副大統領に襷が渡らないだろう。

 

特権に縋り付く白人層と、マイノリティ達の闘いは世界中で起きている。

その特権が、少しずつ分配される時代が来たら?

世界の権力講図も変わるだろう。

祈らずにはいられない。

 

私たち日本人もこういう事例に学ばなくちゃいけない。分断が国を疲弊させるってこと。

左派も右派も保守派もリベラル派も、そこ分かるかなあ?双方に責任があるって事。

もうひと世代変わらないとダメなのかもしれない。

 

希望は捨てずに。

 

カマラさんにも期待しつつ。

 

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