私の人生において2人の預言者との出会いがあった。
一人は仏教系の中年の女性。
そしてもう一人は今一緒にミニストリーを作っているガーナ人の牧師ベナード。
仏教系の預言者であるMさんという女性に出会ったのは、もう14,5年前。
私が前の夫と離婚を考えていた時のタイミングであった。
私は既にゴスペルに出会い、クリスチャンになろうとしていたタイミングでもあったけど、彼女の適切なアドバイスの元ある種の奇跡を見たと言える。
こじれてもおかしくなかった離婚話は彼女のおかげで非常にスムーズだったことは間違いない。
自分でも信じられないくらいのスピードで解決した。
私は自分の直感に従って3人の子供を引き取り、養育費をもらいながら教職に戻り、働き始めた。家裁の調停員の人たちも「こんなにスムーズな例はめったにありませんよ」と言ったくらい。
それもこれも、いずれキリスト信仰に入る私にとって、または家族の幸せのためには必須な選択だったと今でも思う。
子供達にはかなりの負担もかけたけど、今は3人ともすっかり大人になり両親をそれぞれ気遣うまでになった。
本当に当時の彼女の示唆にも、神にも感謝する。
そして、今はガーナから来た、本当に突然我が家にやってきた留学生のベナードが私に的確なガイドをしてくれて、私は道に迷うこともなく、けもの道を進んでると言える。
とてもスピリチュアルな経験は今でも進行中であり、神が彼を通して私に直に手を差し伸べてくれるのが分かる。
それぞれにスタイルは違うけれども、私を正しく導いてくれたことには変わりはない。
神は2人の預言者を通して私に何を教えたのだろうか。
ひとつは神の臨在。
もうひとつは神の真の愛。
仏教系の女性はとても厳しかった。
言葉もアドバイスも時に突き放すような。
それでも、素直に信じたときにはハプニングは起きた。
必ず運命が私に味方するように。
徐々に私のキリスト信仰は深くなり、彼女の
アドバイスから自立しようと決めた。
とても自然な形で。
彼女が言ったのは「これを信じることは信仰とはまた別よ」と。
でも、私は自分の力で、自分の信仰で生きたくなったのだ。
それから3年後にベナードが我が家に来た。
とっても、ピュアでスピリチュアルでシャイな青年牧師で留学生。
毎日神様の話をしたり、祈ってくれたり、時には意見の違いもあったけど、
彼はいつも神様とコンタクトしていて、そのパワーが私に大きな影響を与え、
彼と祈る時はいつも神の臨在を感じる。
それは不思議でいて、とても美しい時間。
この世に居てあの世にも居るような、地獄を見てもその中に天国の光を見るような。
いつか、ベナードからも自立する日がくるのだろうか?
今はまだまだ考えられない。
霊的にまだまだヨチヨチ歩きみたいなものだから。
預言が私を導いてる。
つまりそれは聖霊の導き、つまり神の導きなのだ。
それを思う時、感謝に溢れる。
涙が止まらない。
何より強い、真実の言葉。
聖書の中にも多く登場する預言者たち。
その存在によって「神の臨在」が証明される。
神はいつも私たちの中に居る。
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