AiLydia’s diary

ゴスペルに関すること全てを書いていきます!歴史、背景、歌詞や曲の解説、おススメゴスペルアーティストなどなど!ゴスペルをメインに私の人生や想い、音楽や信仰に対する情熱を日々の出来事から綴っていきたいと思います。

正義と悪ー誰の心にもある光と闇

 アダムとイブが物語るように、一人の心の中にも二つの面がある。

どんなに善人だと見せかけても、悪の無い人などいない。

小さな嫉妬や虚栄心、弱さ、嘘、ごまかし、依存心等々・・・

しかし、それはごく自然なこと。

そのように人間は創られているからだ。

分かりやすい例でいうと、市川海老蔵と亡くなった妻小林麻央さん。

海老蔵は典型的なやんちゃ系性格とプレイボーイ気質。喧嘩っぱやく血の気も多い。

そんなワルな彼が惹かれた相手は、天使のような女性。

麻央さんはどこから切っても、悪の要素が出てこないくらいピュアな笑顔とその素直さ、純粋さが見ている私たちを癒してた。

でも、何故彼女が海老蔵を選んだのか?

そこが今日のポイントである。

悪は善を求めて、善は悪を求める。

闇があるからこそ光があるのと同じように。

麻央さんの心根がどんなに善に満ちていても、決して彼女は同じような善の男性を選ばなかった。

S極とN極のように。

麻央さんには、自分に無い部分、つまり闇の部分を持った男性が必要であったのだ。

というよりは、彼女の心の奥底にも悪の種、つまり罪の部分があったと言える。

それが、世界の本質だろう。

光だけでは成り立たない。

表裏一体の世界。善と悪は必要とし合い強く結びつく。

それはいろいろなカップルを見れば一目瞭然なのだ。

イブが食べた禁断の果実は全ての人間の心に根付いた罪の種。

誰にも消すことは出来ない心の奥にある罪。

だからこそ、信仰が必要なのだと強く感じる今日この頃である。

 

ただ、例外はある。

ヨハネとマリア。イエスの両親である。

善と善のカップル。おそらくこの世で立った一組の。

エスの誕生は神が仕掛けた奇跡の誕生であった。

 

神はそのひとり子を賜わったほどに、この世を愛して下さった。それは御子を信じる者がひとりも滅びないで、永遠の命を得るためである。
神が御子を世につかわされたのは、世をさばくためではなく、御子によって、この世が救われるためである。

ヨハネ福音書3章16-17節

 

#善と悪

#光と闇

#この世界の本質

#神の意図