この新年は年末から本当に朝一から寝るまで飽きもせず、ゴスペルの映像を流していた。とにかくずっと流しっぱなしで、まるで霊的な栄養補給のように。
主に、アフリカのコンテンポラリーと言われるゴスペルと、アメリカの2021年のゴスペルミュージックアワード。
それは極上のフルコース料理。
もはや年末の紅白はわたしとっては不要な音楽番組となった。すいません。。。
つくづく感心したのは、アメリカは全てをエンターテイメントに変える天才だって事。
400年前にアフリカ大陸から連れてこられた黒人たちは、命がけで生きて、命を振り絞って黒人霊歌と言われる讃美歌を歌い続けた。
それが、ブルースやジャズを生み、巨大な音楽マーケットを作り、ゴスペルもその中の一つとして讃美歌でありながらも一つのエンターテイメントとして確立した。
その恩恵を世界中が受けているといってもいい。
母国アフリカ(黒人の故郷)でも、伝統的なアフリカ的ワーシップソングの後に、アメリカのゴスペルブームの影響もあって、独自の進化を続けている。
特に西アフリカのナイジェリアやガーナのプロのゴスペルシンガー達はアメリカにも刺激を与え、お互いにツアーを行ったりもしている。
日本は・・・・・。まあいっか。(笑) がんばろー。おー!
そして、アメリカでも確実に新しい時代が到来している。
従来のブラックゴスペル(オールブラック)の形は消え、どんな人種も一つの輪に入ってリードシンガーと共に思い切り賛美するエレベーションワーシップがこの2021年のゴスペルアワード(日本で言えばレコード大賞ゴスペル版というか)でも、その存在感を示していた。
彼らはとてもナチュラルで、カジュアルで、衣装も普段着のまま、自然体の若者たちが広場に集って神様を賛美してる。そんな雰囲気である。
うらやましい限りであるが、リードしているシンガーたちはナイジェリアンアメリカンだったりもするところが、さすが!アフリカの偉大さがここにも。
そして今の私の一推しのシンガーはマーヴェリックシティレーベルのナオミ・レイン。
彼女のプライベートはほとんど明かされていないが、とにかくその声は本当に素晴らしく、聖霊に満ち溢れていて聴くものを神様の愛で満たしていく。
ほんのこの数年で頭角を現し、今やこのレーベルの看板シンガーと言ってもよい。
このマーヴェリックシティレーベルはコロナ渦で沢山のクリスチャンミュージシャンと共にミュージックキャンプを行っており、素晴らしい才能を持ったソングライターやシンガーたちをたった2年で世に出し、このゴスペルアワードをほぼ独占する勢いである。サウンドはロックやバラード。
かつてのブルースコードをふんだんに取り入れた黒人らしいサウンドというよりは、人種関係なく馴染みやすく、それでいてすごーくエモーショナルなメロディ。
パワフルでいて癒しがある。
本音言うと、白人系のクリスチャンシンガーも彼らをきっかけに大好きになりました。
これは、個人的にも凄い変化が起きた。
私の大好きなオールドゴスペルとはスタイルが違うけれど、神様に近づく音楽には違いない。
政治的にも社会的にも分断の激しいアメリカにあって、一つになろうとする力はまたもやクリスチャン達、特に若い世代から生まれている。
神様が動いてるなあーと感じる。
そういう行動力もアメリカはとても素早い。
うらやましい限り。
羨ましがってるだけじゃ脳が無い。やるっきゃないぞ。
アフリカはアフリカで巨大すぎて(ワーシップの多さ)、簡単には語れない。
ので、次回にじっくり。。。。いやーすごいんですよ。とにかく。
10回くらいに分けないと語れません。はい。お楽しみに^0^
この年末年始にかけて、日本でどのようなミニストリーが作れるか?
どんなオリジナルを作れるか?
若い世代を巻き込んでムーブメントを作るにはどうしたらいいか?
もうそんなことで頭がいっぱいで、脳みそがパンクしそう。(笑)
正直眠れないくらい。ノージョーク。
とにかく種まきからしないといけないし、そうすると刈り取る時には私は70歳くらいになっているのでは???
それじゃ遅いよー。
もう少し前に黄金色の稲穂を見たいなあー。
せめてこの5年以内に。
あー神様お願いします。
私に知恵を。
力を。
そのための全てを備えてください。
少なくともネイティブ(アフリカンクリスチャン)達の助けは必要。
そのメンバーも少しずつ集められつつある。
素晴らしいミニストリーを作りたい!!!!!!!
日本の若者たちと!!!!!
ハレルヤ!
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