間もなくクリスマスがやってきますね〜。
私にとっては寒いのが苦手でも、このシーズンは特別な気持ちになります。
イエスキリストの誕生日をお祝いするものとされてますが、実は聖書には記載がないんですね。
なので、当時のローマはイエスの誕生日を設定しようということになり、当時のローマの冬至であった12月25日をそれとしたようです。
権力を争っていた東欧の正教会も負けじと1月の冬至をイエスの誕生日としたかったみたいですが、ローマの巨大な権力に負けて、今は全世界が12月25日を採用しています。ローマ大帝国恐るべし。
しかし、ローマのおかげで、イエスの誕生日を無理やり決めることで冬の厳しい季節を、お祝い気分で過ごせることが出来るのは、現代の私たちにとっても嬉しい事ですね。
さて、イエスキリストを誰よりも愛しているのがクリスチャン音楽であるゴスペルですから、勿論クリスマスはどの教会もゴスペルと、古くからの聖歌が聴こえてくるでしょう。
黒人教会と呼ばれる場所では、意外と思われるかもしれませんが、この時期だけは、西洋式の聖歌をとてもよく歌います。
例えば、日本でもお馴染みの、諸人こぞりてや、ホーリーナイト、荒野の果てに、美しくしっとりしたメロディに、ゴスペル特有の少し辛口ジンジャーエールの様なハーモニーを乗せたり、リズムを変えてみたりと、オリジナリティ溢れるアレンジが溢れます。
イエスキリストの誕生日が明確に示された事で、内容はイエスの誕生を祝うものがほとんどです。
そして、映画でも邦題「天使の贈り物」で、デンゼルワシントン演じる天使と、あのホイットニーヒューストン演じる牧師の妻の、淡いクリスマスラブストーリーが素晴らしいゴスペルと共に楽しめます。
是非映画も借りて、ゴスペルでクリスマスをお過ごし下さい🎄
Have a merry Christmas and happy new year!
皆さまのクリスマスが祝福であふれます様に❣️アーメン❣️