-インフォデミックに惑わされるな
2月から怒涛のように始まったコロナパンデミック。
あれよあれよと、感染は広まり私たちの生活も一変した。
でも待てよ?
ちと、振り返る必要が有るのでは?
少し冷静になろう。
あまりにも垂れ流される不幸のニュースに翻弄されちゃないかな?
今日、久しぶりにアメリカ史学でいつもお世話になる早稲田大学の加藤順子先生と長電話しつつ、頭が整理された。
いつも感謝です。
たしかに新型だから先が見えない。
しかも、いつもメディアはニューヨークやパリやインドなどオーバーシュートしてる映像を垂れ流す。
いずれ東京もそうなる。
そう思わされるかのように。
でも、冷静に見たら、検査が少ないにしても軽症で回復してる人たちの方が圧倒的に多く、死亡者の数はおそらく、交通事故や他の病気の方がかなり上回っているに違いない。
死因の一つとして新しくコロナ肺炎が加わったという事だと思う。
新型だから、抗体がない人が多いからきっと、今年は亡くなる率は高いだろう。
インフルエンザと、どちらが多いのか。
比較したデータなどは報道されない。
それと、シンプルに基本に帰るということもあると思う。
自宅で家族で団欒を囲む。
当たり前のことだけど、バブル以降特に家族はバラバラになり、夫は毎日飲んで午前様、妻と子供はファミレスなんて割と当たり前だった。
それはそれで良いけど、家族全員で痴話喧嘩しながら鍋でも突くってのも、良いじゃあないですか。
喧嘩が増えてるとはいうけど、多分、会話も増えてるはず。
手を洗ったり、清潔にしたり、それも当たり前のことだし、欧米は少しこれで清潔にすることの大切さを学んだと思う。
お金を使うことだけじゃない、みんなでお散歩するなんて、こういう事でもなければ、恥ずかしくてしないでしょう。
先日、うちも成人してる子供たちが勢揃いしてランニングして、姉と弟が800m走勝負!なんと、一番足の遅い弟の勝ち❣️
そんな光景も、こんな事でもなければ見ることもないだろうし。
あの地獄の通勤ラッシュから解放された人も多いはず。
あれは、本当にやばい事だから。
あのストレスで病気になった人も多いはずだ。
人身事故が少なくなってるように思う。
店も早く閉まるようになった。
過剰な競争で夜中まで開けなきゃならないコンビニやスーパーも、今は9時には閉まるところもある。
24時間て、やっぱり異常だよ。
失ったものも多いけど、取り戻したものも多い。
都内の河川もきれいになったらしい。
もちろん大気汚染もかなり改善。
グレダは喜んでいるのかしら?さあ、どうだろう。
会えない分、愛を表現する投稿も増えてる。当たり前の思いやりも、表現するようになってるし、感謝する光景も目にする。そんな事も忘れるくらい欲望だらけの世の中だったわけだ。
そういう報道が少ないのが問題なんだと思う。特にテレビ。
不安だけを煽る報道が顕著。
誰かの意図がある?
いや、人間の本質は人の不幸を知りたいというネガティヴな欲求がある。
そこをテレビは利用する。
今日もこんなに死んだの?とか、悲惨な情報を求める。
今日もこんなに回復して、復帰しました。とか、新しいビジネスで再起をしましたとか、そういう報道がもっと増えて欲しい。
家で親子で本を読んで、話し合いをしました!とか、作曲しました!とか、マスクをみんなで手縫いしました!とか、そういうほのぼのとした楽しい映像も、それこそ垂れ流して欲しい。
回復した人間愛とか、家族愛とか、必ずあるはず。
メディアは、そこにはあまり関心がない。
不安を煽る報道によるパニックを起こす。インフォデミック。
その渦潮に巻き込まれないように。
毎日できることをやる。
清潔にして、密になることに注意したら、後は自然で良いのでは?と思う。
地方に若者が帰ると感染増えるって本当かな?
検査が増えたからじゃなくて?
マスクしたり手洗いしたりすれば、実家に帰れないのかなあ。
なんかフェイク臭いと思うんだよね。
無症状の人が感染させてるとか、それは、気をつけないで密な状態で起きることなのではないのかなぁ。
なんとなく悪意を感じる。
今まで分裂してた家族で、一緒に過ごそう、おうちのご飯で。デリバリーも楽しいよ。出前のラーメンなんて最高。
今回の私のエーメンプロジェクトも、コロナがなければ生まれてないだろう。
結局、世界は何かを失うと何かを得るという摂理により成り立っている。
医療崩壊も、経済の崩壊も、ある意味インフォデミックによる心理的災害ともいえる。
もう少し冷静になって、コロナが伝えるメッセージを読み取りながら、頭のスイッチを切り替える必要が有るのではと思う。
コロナにより、政治家の本性もあらわになり、私たちも政治を無視できなくなるだろう。
ベーアのあまりの無能さも、これで証明されたし。マスク二枚配布と、星野源お家でおどろうは、語り継がれるだろう。
きちんと意思を持って、主体的に、能動的に国のシステムに関わりたい。
人間がほんとうに人間らしく、自然体で生きるために、何が必要か?
資本主義から解放されて、格差の無い平等な世界を豊かな世界を作るにはどうしたらいいか?
そういう事を学べる機会なんじゃないかな。
メディアに振り回されず、気をつけながら基本に立ち返る。
家族を大切にして、医療関係者やエッシェンシャルな仕事の皆さんに感謝しよう。今生きてることも。
この世界は神の御手の中に。
人間がおごりを捨てられない時、再び神の怒りが起きるだろう。
謙虚に生きる。
コロナは色々な事を教えてくれてるから。
#インフォデミック#コロナに学ぶ